結論
馴染める。(私の個人的な感覚として)
私は、三浪して第一志望ではない私立大学に入学した。
しかし、今普通の大学一年生をしている。普通に大学に行き、普通にバイトをして三個下の同級生から呼び捨てで呼ばれ、休日には友人と遊びに行く、普通の生活を送っている。
私はもともと友達を作るのが得意ではないので友人はそこまで多くない。
これは、現役で大学に行っても変わらなかったんじゃないかと思う。
むしろ、高校時代の方がギラギラしていたので、浪人期間を挟んで性格的に丸くなった今の方が他人に威圧感を与えない話しやすいやつになったのではないかと思う。
私に対して同級生は三個上だから~みたいな感覚をもっているやつなんていないと思う
むしろあ、お前そういえば成人してたのねって感じだ。
あと、浪人時代のエピソードなんかはウケがいい、みんな怖いもの見たさで興味があるらしい。
多浪生でむしろ嫌われるのは「いや~、俺もうおじさんだから(笑)」とか、たばこ・酒アピールするような人ではないだろうか。
同級生はまだ未成年だ、そこらへんのものには少しなりともマイナスなイメージを持っているに違いない。
ここまでで話したように特に浪人生だからと言って変わったことはない。
そもそも他人の経歴にみんなそこまで興味ない、多浪だから~なんて我々の自意識過剰でしかない。
普通に生活して普通に友達作れば、ただの大学一年生だ。
しかし、バイトの面接なんかでは面接官は私の経歴に興味津々で突っ込んでくる
まあ、こんな変な経歴のやつ見つけたらもう突っ込まずにはいられんでしょう
私はありのままを話す、そうすると意外にも頑張ったんだね~とか、面白いね~とか言ってもらえる。
この経歴でマイナスになったと感じたことはあまりない、当たり前といえば当たり前である。
私はこの三年間勉強して昔の自分と比べて成長し続けてきたのだから
ただ、ニートしていたわけではない。
はなしを戻そう
私自身とりわけ特徴もない人間だが、この変な経歴とド田舎育ちという要素が他人にはインパクトがあるらしく、案外覚えられやすい。
あ、三浪の人だって。
かといってこの経歴や出身が私のアイデンティティというわけではない
三浪は私が成長する過程でただ単に必要な時間であっただけだし過去のことで
現在では微々たるものだ。
結局のところ人は、面白い人、話してて安心する人、話題が合う人など、自分と話したい人と話し、友達になるのだ。
他人を見下し相手にたいしてリスペクトが足りない人間とは関わろうと思わない。
三浪なんて大した問題ではない。
どうか、卑屈にならず積極的に友達作りに励んでキャンパスライフを謳歌してもらいたい。
愛すべき多浪生諸君。