(思ったことを脳直でそのまま記載する起承転結などない)
結論、楽しい大学生活だった。
友人もできたし、異性と付き合うという経験もした。学びたい学問も学べて、4年間寮生活で食事にそこまで困ることもなかった。遊んだし、ぐーたらした。てかぐーたらしすぎた。
心残りと言えば、もっとお金を使って遊びたかった。コロナ禍ということもあって外出が制限されることが多かった大学生活だったが、もっとディズニーとかスキーとか、旅行とかもっとお金を出していろんなアクティビティを楽しめたらよかった。
しかし、制限された資金状態で十分に楽しめたと思う。
サークルも活動禁止されていたが、正直私はそこまでサークル活動に魅力を感じることはなかったので悔いはない。ただ、20代前半という肉体的な最盛期に本気で部活に取り組むという経験をするのもアリだったのではないだろうかと、部活に入らなかったことは少々悔やまれる。(これは私がスポ―ツが大好きだからということもあるだろうが)
しかし、学びたいと思っていた心理学やスポーツ科学を学び、ゼミでは自ら意欲的に取り組みたいと思った卒業研究に取り組み、非常に意義深い時間を過ごせた。
日常生活では、金銭面でのやりくりや自炊。なにより友人と話したり、買い物に出かけたり、スポーツをしたり散歩をしたり、温泉に行ったり、飯を食べに行く。このような日常的で些細な出来事が私には非常に幸せに感じた。
私は、刺激的な毎日より何もない平穏な日々に幸せを感じるタイプの人間だ。友人との争いも少なく、異性との付き合いも穏やかな関係を築けたと思う。人によっては少々退屈と感じるかもしれないが、私にとってこのような日常は完璧に幸せだった。
刺激はスポーツで十分味わっている。あ、でも意外とマッチングアプリは楽しかった。
写真から言葉選びなど、どうすればより多くの人からいいねを貰えるかを考え試行錯誤していくあの感じが楽しいと感じた。自分という商品をマーケティングしていくようなものか。また、友人の恋愛相談に乗りより最適なデートコースの作成など、本当にばからしいが試行錯誤して効果を測定するそのようなプロセスが楽しかったのかもしれない。
大学の4年間という期間は、長いようで本当に短く儚い期間だと常々感じる。
てか4年短い。留年すればよかったか(そのような資金的余裕はないが)
私は、大学というものに興味があって進学した。(近しい親族に大学進学者は誰もいなかったため)受験生の私にとっては大学はフロンティアに近いものを感じワクワクした。
実際に大学を卒業して、キャリア・成長的な側面で本当に大学に行った意味があったのかはわからない。時間と金を浪費しただけという批判をされても完全には否定できない。しかし、本当に楽しい大学生活であった。これだけは間違いない真実である。